見方を変えて

今日は8月30日。夏も終わりに近づきここ最近、朝方は過ごしやすい気温になってきていますよね。
でも日中はまだ気温が高いので水分補給をしながら油断しないように気を付けていきましょう。
この時期になると夏休みの宿題を最後の一週間怒られながらしていたことをよく思い出します(笑)
それはさておき、昨今では各分野で値上げラッシュが続いており、8月の主要飲食料品メーカーの値上げは2431品目にもなるそうです。
私たち製造の現場でも少なからず値上げ対象の材料もあるので1個あたりの生産をいかに効率UP出来るかを考えていかなくてはと試行錯誤の毎日です。
そんな中、先日本社から電話をいただきました。
「松阪工場の製造現場は掃除時間どのくらいの時間で日々終わってるかな?」
何気ない会話だと最初は思っていましたが、よくよく考えてみると、ルーティン化している掃除に対し、いつもかかっている時間が正しいのか?
効率的にきれいに出来ているのか?正しい掃除道具で速やかに行えているのか?とどんどん溢れてきました。
例えばいつも20分の掃除のところを見直し、5分でも捻出できる可能性があると感じました。
もちろん綺麗に現場整備する大切さもありますが、生産する機会が掃除に限らずあらゆるところにあるんだなと改めて思いました。
作業に慣れてくるころには考えなければいけない選択肢がどんどん少なくなってきているのを痛感していますが、ものごとに対し見方を変えて臨機応変に対応できるようにしていきたいものですね。

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